プレスリリース: Deep-Learning技術のAlpacaがFintech領域への事業特化へ100万米ドルの資金調達を実施
本日、Alpacaは下記プレスリリースを発表しました。
今回発表したトレーディングプラットフォーム「Capitalico(キャピタリコ)」のサイト上(http://www.capitalico.co/)で、ベータプログラムへの参加のウェイティングリストへの登録募集も開始しておりますので、ご興味のある方はぜひご気軽にご登録ください。また、ここに登録いただければ、リリース情報なども随時共有致します。
以下、発表内容です。
Deep-Learning技術のAlpacaがFintech領域への事業特化へ100万米ドルの資金調達を実施
Deep-Learning技術を用いた世界初のトレーディングプラットフォームを開発
Deep-Learning技術の先端企業であるAlpacaDB, Inc.(所在地:米カリフォルニア州サンマテオ、CEO:横川毅、以下Alpaca)は、Fintech領域への事業特化にともない、Deep-Learning技術を用いた世界初のトレーディングプラットフォームである「Capitalico(キャピタリコ)」の開発を目的として、イノベーティブ・ベンチャー投資事業有限責任組合(共同無限責任組合員はNECキャピタルソリューション株式会社とSMBCベンチャーキャピタル株式会社)、アーキタイプベンチャーズ株式会社、木村新司氏、ビップシステムズ株式会社から、総額100万米ドルの資金調達を実施しました。
Alpacaは、2013年2月に株式会社IkkyoTechnologyとして事業を開始して以来、Deep-Learning技術の研究開発ならびに関連技術の提供を行ってきており、直近では、本年6月にDeep-Learningによる画像認識を可能にする最も簡単なWebプラットフォーム「Labellio(ラベリオ)」をリリースしています。今回の資金調達により、AlpacaはFintech分野に事業領域を絞り、これまでに培ってきたDeep-Learning技術を金融市場関連の時系列解析等に応用した独自技術として更に開発を進めます。尚、本技術については、9月18日に開催されたNVIDIA社の技術コンフェレンスであるGTC Japan 2015でも技術発表を行っています(http://blog-jp.alpaca.ai/entry/2015/09/21/095431 )。
Alpacaは、Deep-Learning技術を用いた世界初のトレーディングプラットフォームであるCapitalicoを、既に本年10月初頭から、少数の限定ユーザーに対してβ版を公開しています。Capitalicoは、ウェブ上でユーザーがプログラミングを一切必要とせずに自動取引アルゴリズムを生成できるプラットフォームになっており、パブリック向けには2016年1月のリリースを予定しています。
資金調達概要
調達金額:100万米ドル
資金用途:Fintech領域の新製品と関連技術の開発
出資元:
イノベーティブ・ベンチャー投資事業有限責任組合 (共同無限責任組合員:NECキャピタルソリューション株式会社、SMBCベンチャーキャピタル株式会社)
アーキタイプベンチャーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 中嶋淳、http://archetype.co.jp/ )
木村新司氏(エンジェル投資家)
ビップシステムズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:石田博康、http://www.bip.co.jp/ )
AlpacaDB, Inc. について
設立日:2015年2月18日(創業日:2013年2月14日)
CEO:横川 毅
所在地:55 East Third Avenue, San Mateo, CA 94401 USA
事業内容:人工知能技術の研究開発、トレーディングプラットフォーム「Capitalico(キャピタリコ)」の開発提供
製品情報:http://www.capitalico.co/
リリースに関する問い合わせ先:info@alpacadb.com